世界のロード

【メルボルン】〜オーストラリアでみる固有動物有袋類編〜

有袋類の楽園オーストラリア



赤い大陸、オーストラリアは、はるか昔に他の大陸から離れた国であり、この広大な大地には独特の進化を遂げた動物たちがいる。

カンガルー、コアラ、ウォンバットという有袋類はその代表例だ。

現在地球上の生物を見てみると、我々人を含め、圧倒的に優位を誇っているのは有胎盤類と言えるが、有袋類は生存競争という意味では、非常に弱いグループだった。そんな彼らに残されたのがオーストラリアという大地であり、唯一有袋類が優位を誇る大地なのである。

ここだけに住む有袋類も数多くいて、オーストラリアは弱いものを包み、守るようにして育てたのがオーストラリア大陸なのだ。

有袋類の生息が圧倒的に多いオーストラリア



現在およそ120種類いると言われている有袋類。

その中でも有名なのがコアラ、カンガルーや、オーストラリアの肉食有袋類タスマニアデビル、コアラに最も近い種類ウォンバットなどだ。

有袋類はどこから来たのか?



実に様々なオーストラリアの有袋類だが、彼らはここで生まれて、ここで繁栄していったのだろうか?
彼らを知るにはオーストラリア大陸誕生の話を知らなければならない。

オースト大陸移動説は、約2億年前、地球にはパンゲアと呼ばれる一つの巨大な大陸しかなかった。
やがてパンゲアは分裂を始める。最初の有袋類は北米大陸に現れたが、そこから各地に広がっていったのが有力な説である。

世界中に広がった有袋類だが、その後、地球の寒冷化が進み絶滅したり、他の動物に生存競争で負け、北半球の有袋類は姿を消した。

オーストラリアは約3800万年前に他の大陸から完全に孤立し、有袋類たちは周りの影響を受けず、繁栄した。

有袋類を乗せ、孤立した大陸で独自の進化を遂げたことで、他の場所では見られない特別な動物になった。オーストラリアの自然環境はその長い移動の中変わっていく。かつてオーストラリア全土は熱帯雨林地帯だった。

そしてその環境に適応した動物たちが繁栄していった。しかし、地球が冷えていくにつれ、熱帯雨林は後退し乾燥した砂漠地帯が増えていく。

お腹に育児能と呼ばれる袋を持つ有袋類



有袋類には、発達した胎盤がないため、子供は母親から十分な栄養を受け取ることができず、卵黄の栄養だけで成長し、未熟児の状態で産み落とされる。
そこで育児能と言われる袋が不可欠となるが、その中で、ミルクを飲み他の哺乳類が子宮の中で行う発育の大部分を未熟な子供を育てるのに袋は不可欠なものだった。

例えばカンガルーの妊娠期間はわずか一ヶ月と短く、その後生まれてきた赤ちゃんは本当に小さく1グラムである。目も見えず鼻もきかないが、前足だけは発達しており、母親のお腹の中に自力で這い上がる。

そしてお腹の中にある4つの乳頭の一つを選び吸い付き、暖かい袋の中に守られ、数ヶ月間はお腹の中でひたすらミルクを飲み成長する。

袋から顔を出し始めた頃には、草を食べ始め、袋から出るようになっても半年ほどは、お母さんの背中やお腹にくっついて暮らす。
完全に大人になるまでは、外に出て色々なものに興味を持ち始めるが、いつでも母親の袋の中に逃げ込めるよう常に母親と一緒だ。

オーストラリアの国獣カンガルー


オーストラリアの国章であるカンガルーは、キックボクシングやぴょんぴょん跳ねている印象が強い動物である。

ボクシングは、子供の時に遊びで覚えるが、これは大人になり交尾期になるとメスを巡りオス同士で戦いが起きる。
尻尾を支えにして両足で強烈なキックを出しながら戦う姿は、強いものだけが子孫を残せる厳しい自然の掟を感じるだろう。

そしてカンガルーの最大の特徴、ジャンプはその一歩で、だいたい8m~10mも飛ぶ。
しかしながら、後ろには1ミリも下がれない前進するのみに、特化した動物なのだ。

その前進型の特徴に、若い国家であるオーストラリアのこれからの発展へ「前進あるのみ!後ろを振り向かない!」と願いを込め、カンガルーがオーストラリアの国章に採用されたのである。

また一説によると、「カンガルー」とは、先住民族アボリジニの言葉では、「わからない」という意味。

これはオーストラリアにやってきた英国人がカンガルーを初めて見たとき、その名前を先住民に聞くと、英語を理解しない先住民が「わからない(カンガルー)」と返事。これを動物の名前と勘違いしたイギリス人がカンガルーと名前をつけたとされている。

超頑固でグルメなコアラの生態



コアラはオーストラリア東側のユーカリの森に住んでいて、基本的な生活の場は木の上である。
オーストラリアの森は4分の3はユーカリでできており、コアラは常にユーカリの森の木の上に住んでいる。

もともとオーストラリアは熱帯雨林で、乾燥して熱帯雨林が消えていったが、ユーカリは土壌が悪くても育った。コアラは自然界で生き残るのに弱かったため、他の動物が食べないユーカリを主食に選び、そのおかげで生き残ったのだ。

そしてユーカリを食べていくうちにユーカリの繊維質を分解する機能がある盲腸が発達し、ユーカリを食流ために盲腸を体調の4倍作った。この比率は哺乳類最大である。
実はコアラはお腹が空いていても自分の気に入ったユーカリしか食べないほどユーカリの葉にこだわりを持つ。しかも新芽の部分しか食べない超頑固な動物なのだ。

1日の大半を寝て過ごす世界一可愛い動物コアラ



オーストラリアの動物で一番人気はやはりコアラである。その愛らしいコアラはかつて、南半球のあちこちで暮らしていたが、厳しい生存競争の中で絶滅してしまい、今では野生のコアラはオーストラリアでしか見ることができない。
彼らは1日の大半を眠って過ごすし、活動時間は1日5時間程度。

しかも、起きている時は、ボーとしているか、食事中か。コアラといえばユーカリの葉っぱを食べているイメージが強いと思うが、1日の大半を寝て過ごす理由がここに隠されている。

コアラはユーカリの葉っぱしか食べない動物だが、ユーカリには栄養素がほとんどなく、毒素が含まれている。その毒素の分解、消化、吸収するには、とても時間がかかり、栄養が少ないためじっとして消費するエネルギーを最小限に抑えているのだ。

ユーカリの葉には栄養価がなく動きすぎると、消耗病という病気にかかり、死んでしまう。生きていくために動かないことは彼らにとって最善の手段なのである。またコアラは、水をほとんど飲まず、水分はユーカリの葉に含まれる分を少しとるだけだ。ちなみに、コアラというのは、先住民族アボリジニの言葉で「水を飲まない」という意味。

コアラはお母さんが大好き

カンガルーと同じで、未熟児として生まれてくるコアラは、体長約2cmほどで、0.5グラムと小さい。

ミルク以外に、まだユーカリの毒素の免疫がない赤ちゃんは、まずお母さんがユーカリの葉っぱを食べて毒素を解毒し、その排泄物を赤ちゃんは離乳食のように食す。袋の中で5ヶ月ほど成長したら袋から顔を出してくる。その後も基本的には、お母さんにくっついて生活し、二年ほどでやっと親離れし、完全に孤立するのだ。

【メルボルン】〜オーストラリアでみる固有動物リトルペンギン編〜

オーストラリアで生息するペンギンは世界最小!?



夜明け前に海へとエサを採りに出かけ、外敵から身を守るために、あたりが薄暗くなった頃を見計らって、陸にある巣に戻って来る。

そんな姿を観察で有名スポットが、メルボルンから南東へ約130kmのフィリップ島で、自然保護区の中にいる野生ペンギンが見られるペンギンパレードだ。

ここで見られるペンギンは、リトルペンギンという体長約30cmほどの世界最小ペンギンである。

海に適用した不思議なとりペンギン



ペンギンという動物は、南半球でしか生息していない鳥で、飛ぶことをやめた鳥と表現されている。

海の中では、時速、40-50/kmの速さで泳ぐことができ、その秘密は抵抗の少ない流線形のフォルムと、羽毛に含まれた油が潤滑油の機能を果たしていることにある。

また、ペンギンの翼も泳ぐためにあり、翼を振るだけで海面から高さ、6メートル高い、崖の上へ飛び上がることもできる。

そして、よちよち歩きが可愛いペンギンだが、そこにも泳ぎが速い秘密が隠されている。普通、鳥はお腹の下に足がついているが、これだと海の中では摩擦を生むため、ペンギンは泳ぐ時に邪魔にならないよう、お尻の下に足をつけた。

早く泳ぐために足を脂肪の中にしまい込んだ結果、陸に上がった際、二本足の直立歩行をするようになったのだ。

他にもあるペンギンの特徴



ペンギンの黒と白の色は保護色であり、背中の黒は空からの天敵、鷹、鷲から身を守るため。

お腹の白は海の中の天敵、しゃちから身を守るためだ。海の中から上をのぞいた時に、太陽光の関係で海が白っぽく見えるのである。

そして、ペンギンはつがいで行動する生き物だ。基本的にパートナーは変えない。繁殖シーズンは10月頃で一度の繁殖で卵は2つ産み、生まれた卵が孵化するまでに33日から39日ほどかかる。

卵を温め孵化させたら、片親が海に餌を採りに出かけ、胃の中で消化したものをスープ状に口移しする。ある程度大きくなったら魚がうまく取れるよう修行の旅に出かけ、ちゃんと魚を取れるようになったら初めて繁殖シーズンを迎える。

バンクーバーの「オーシャンワイズ」について

オーシャンワイズ


カナダ・バンクーバーの「オーシャンワイズ」についてご紹介!!

海、山に囲まれたBC州では豊富な食材が手に入り、食に対して新鮮で安全なものを求められる傾向にあるバンクーバーでは、グルメの楽園と呼ばれる程です。その所以の一つに”オーシャン・ワイズ”があります。

オーシャンワイズとは、「海洋環境を破壊することなく海産物を食す」という考えをもとにした2005年に始まったバンクーバー水族館発の環境保全プログラムです。レストランを始め、一般の消費者に対して持続可能な海産物を選択してもらい、「地球環境への配慮も食を満たすことと同じように大切である」という認識を深めてもらうことを目的にしています。

具体的には、海底の生態系を破壊する底引網などを避け、海洋生態系全体の長期的な保全を維持できる漁獲方法、養殖方法を採用ています。その厳しい条件をクリアした水産物に限り、オーシャンワイズのマークが冠せられますが、その参加団体の総数は2000を超えカナダ全土に広がっております。

バンクーバーにお越しの際は、ぜひオーシャンワイズのマークのあるレストランでシーフード料理を楽しんでみてください!!

【バンクーバー】グランビルアイランドの観光

概要

ダウンタウンの南、フォールス・クリークに浮かぶ人口の島、【グランビル・アイランド】

グランビルブリッジ下にある島はバンクーバーの人気観光地の一つで、その小さな敷地にパブリックマーケット、アートギャラリー、醸造所など一日中過ごせる人気スポットだ。

観光客だけでなく、ローカル食材(野菜、フルーツ、チーズ、シーフードなど)を求め地元の人たちも多く利用する。

車でもアクセスしやすく、ダウンタウンからはバスで一本、小型フェリーやシーウォール沿いでを通り、自転車でもアクセス可能なのがもあるので自転車で行くことをお勧めします。

ウェブサイト:https://granvilleisland.com

【アクセス方法】市バス

ダウンタウンからは、#50False Creek South行きのバスが便利。

観光名所である【ガスタウン】【ウォーターフロント】【グランビルストリート】を通るバスで、”West 2nd Avenue at Anderson St”で下車すれば到着。

他にもダウンタウンエリアから何本かグランビル行きのバスが出ているが、詳しくは自分の現在位置からグーグルマップで検索すれば一発。

【アクセス方法】小型フェリー ‘False Creek Ferry’

バンクーバーで観光するなら是非利用して欲しい交通手段の一つ【False Creek Ferry】

フォールスクリークの端から端まで運行している有名な小型船だ。
ダウンタウンからフォールスクリークを挟んだ向かい側にすぐ行けるので非常に便利。

グランビルアイランド付近にもステーションがあるためダウンタウンからフェリーを使って行く人が多い。
運賃は乗車場所によって異なるが、シニアプライスもあって値段は良心的なので安心。

注意してもらいたいのは支払い方法が現金のみだということ。
お得な往復チケットや回数券も販売されているので自分の観光に合った購入ができる。

グランビルアイランド以外にもキツラノエリア行きやサイエンスワールドまでと各名所ごとにステーションが設けられており、天気のいい日に利用するのがおすすめ。

ウェブサイト:小型フェリー ‘False Creek Ferry’

【False Creek Ferry】

グランビルアイランドおすすめショップ5選

バンクーバーの観光スポットの一つ【グランビル・アイランド】は、かつては製材所や鉄工所が立ち並び1970年代の再開発によって、レストラン、お土産屋などがひしめき合う人気観光エリアに変化していった歴史がある。

その特徴として、ほとんどのテナントの外装は当時の雰囲気が残って居て、その表現方法は巧みであり、アートそのものとなっている。

1950年代はカナダの造船業の中心地として栄えた時代がありその後衰退したが、現在は100店舗以上のテナントの中に劇場もあり、個性的な専門店が通りに軒を連ね、連日活気ついている。

そこで押さえておきたいおすすめショップ5選をご紹介。是非とも参考にしていただければと思う。

1. Public Market (パブリックマーケット)



まずは一番の見どころ、【パブリックマーケット】
旬な食材を常に提供しており、地元の人も買い出しに来る市場は見逃せないスポットだ。
その雰囲気は実にユニークで市場内を見て回るだけであっという間に時間が過ぎてゆく。

またマーケット内にある飲食店は朝早くから営業しており、朝食に最適!!おすすめは手作りスープが楽しめる「ストック・マーケット」だ。日替わりでスープが人気で、素材の旨みが濃縮されておりパンと一緒に食べるのは最高のひと時。

6月から10月にかけてファーマーズマーケットも合わせて開催されており、出店は家族で経営する小さな農場者が多くこだわりのある新鮮なものがバラエティ豊かに並べられている。

質の良い食材がこんなに密集している場所は他では味わえないだろう。
是非バンクーバーのローカルフードを存分に楽しんでいただきたい。

2.Tony’s Fish & Oyster Cafe (トニーズフィッシュ&オイスターカフェ)



グランビルアイランド入り口付近に店を構える小さなお店【トニーズフィッシュ&オイスターカフェ】は、地元から絶大な人気を誇る超有名店で、トリップアドバイザーなどの媒体でも評価が高い。

鮮度の高いシーフードを提供しており、特にフィッシュ&チップスとクラムチャウダーはバンクーバー随一の美味。

店内はこじんまりとした空間だが、ランチ時は常に混み合っているので待ち時間もあるときもある。

その行列は外まで続いているのはさすが人気店。
天気のいい日はテイクアウトしてフォールスクリーク沿いにあるベンチで食べるのがおすすめで、是非トライしてほしい。

3.The Lobster Man(ロブスターマン)



パブリックマーケット近くに店を構えている【ロブスターマン】は、カナダの最高級品の魚介類が揃っており、市内の高級レストランにも食材を卸している、バンクーバーきってのシーフード直売所だ。

店内には、いけすに入った魚介類、氷の上に並べられたオイスターが雑然と並べられ男性スタッフが元気よくさばいている姿はいかにも’男の職場’という感じする。

たくさんの水槽の中には、様々な魚介類が大きさ、産地、種類別に分かれており値段も貼ってありとても見やすい。
カニ、カキ、ルーム貝など地元産に力が入っており、アラスカとの国境近くのハイダ・グアイ(クイーン・シャーロット島)で獲れたロブスターも取り揃えており店名にもしたくらいロブスターに対して自信が現れている。

店内には巨大なスチーマーがあり、買ったロブスターなどをその場で茹でたりさばいたりと、調理サービスも行っていて観光客にも良心的。冷凍パックにして持ち帰りも可能だ。

4.bridges(ブリッジス)



鮮やかな黄色い外壁が目立つ老舗イタリアン系レストラン【ブリッジス】
その特徴的な、建物はフォールスクリーク沿いをサイクリングしていても一目瞭然でグランビルアイランドの象徴と言える存在だろう。

島内の入り江に面し、夜は対岸の夜景がとても綺麗。1階はテラス席があり、店内はどこからでも外の景色が楽しめるよう工夫された作りとなっているのはお見事。

30年以上前から営業しているレストランということもあり、世界各国の観光ガイドブックに必ずと言っていい程掲載されている。

こちらで提供している蟹グラタンが絶品で、特製オリジナルソースがとてもクリーミーで濃厚。
他にもスモークサーモンのグリルやオイスター、ルーム貝などBC州産シーフードの素材をうまく生かした料理を提供している。

また、生ビールの種類が豊富でグランビルアイランド製造の地ビールを揃えており料理とのコンビネーションは絶妙。
少しお値段は張るがせっかくのバンクーバーでの「食」を存分に楽しめる価値あるレストランだ。

5.A Bread Affair(ア ブレッド アフェアー)



鶏のマークが可愛い【ア ブレッド アフェアー】

グランビルアイランド内にはたくさんの飲食店があり、どこに入って良いのか迷ってしまうが、サンドイッチが欲しいならこちらのパン屋はかなりおすすめ!!

使用するすべての原材料がオーガニックとこだわりの強いパン屋で、クロワッサンをベースにしたサンドイッチが多く、たくさん種類があるのが特徴的。

特におすすめするのが、カマンベールチーズのサンドイッチで、小腹が減った時に是非立ち寄りたい隠れ家的スポットだ。

【バンクーバー】秋の観光シーズン・バンクーバー紅葉スポット9選

秋のバンクーバーは綺麗な紅葉で綺麗なシーズンである。

今回は、紅葉を楽しめるスポット9ヶ所をご紹介。

【クイーンエリザベスパーク(Queen Elizabeth Park)】

憩いの場所かつ桜の名所としても知られているクイーンエリザベスパークでは、秋の紅葉も楽しめる。

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Did. I. Mention. The. FALL COLOR, Y'ALL. I don't know why I struggle to answer what my favorite season is. It's Autumn. Hands down. Without a doubt. I mean, look at all these brilliant shades of photosynthetic chemicals! (Also, shout to to a kick-ass Davidia involucrata!!! It is easily the finest specimen of that species I've seen and it is loaded with fruit. It was huge and healthy. Cool beans.) (P.S. I am very tired. Sorry for the out-of-character post! Trying to stay awake!) #vancouver #vancouverbc #canada #horticulture #botany #gardening #autumn #fall #fallcolor #queenelizabeth #queenelizabethpark #mapleleaves #maple #acer #acerpalmatum #acerjaponicum #aceraceae #sapindaceae #ginkgobiloba #ginkgo #ginkgoaceae #davidiainvolucrata #handkerchieftree #plerd #apga #plantcollections #jetlag #horttravel #itsfallyall

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【スタンレーパーク(Stanley Park)】

バンクーバー最大の観光名所の一つスタンレーパークは、年間800万人以上が訪れる最高の紅葉スポットだ。

海沿いに整備された遊歩道シ―ウォール(The Seawall)が有名なのでサイクリングをしながら紅葉を楽しんでみてはいかがだう。

【コールハーバー(Coal Harbour)】

バンクーバー、スタンレーパークに続く人気遊歩道があるコールハーバーは、バンクーバーのランドマーク。

一度は歩くべきベストスポットで、紅葉も楽しめる。

4.

【ロブソンストリート(Robson Street)】

バンクーバーの代表的繁華街

ロブソンストリートで真っ赤に燃えるような色の木々をたのしみながらショッピングも楽しもう!

【Cambie Street(キャンビーストリート)】

Cambie Street でも真っ赤に燃えるように紅葉したストリートを観ることがでるぞ。

ここは特に観光地ではないのでローカルこその良さを感じることができる。行ってみよう!

【グランビルアイランド(Granville Island)】

観光客だけでなく、地元の人にも大人気のスポットといえばグランビルアイランド。

お買い物ついでに紅葉狩りもいいし、サイクリングついでに寄るのもいい!

【キャピラノ吊り橋(Capilano Suspension Bridge)】

スリル満点!全長137m、高さ約70mのキャピラノ吊り橋がある公園でも紅葉狩りができるぞ!

冬はライトアップされかなり綺麗で雰囲気がいい。寒いけど。。。

毎年多くの観光客が訪れる絶対行くべき観光スポットだ!

【ブリティッシュコロンビア大学(UBC)】

UBCキャンパス内で壮大な紅葉が楽しめる。

キャンパスは広いので、自転車をバスに乗せて行ったりそのままサイクリングで行くのも便利。

キャンパス内で紅葉をのんびりと楽しんでみよう!新渡戸稲造記念庭園での紅葉も最高!

【Sylvia Hotel】

イングリッシュベイ近くにあるSylvia Hotelでは、ホテルの外壁から秋を感じることができます。

絵になる美しさ。
どんな角度から撮れば面白い構図になるか、挑戦してみてください。

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Lions gate bridge

最後は、バンクーバー中心地からノースバンクーバーまでをつなぐ有名ブリッジ、ライオンズゲートブリッジ。

自転車でもいけるし、車やバスで通るだけでもいいので行ってみよう!

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以上!
カナダ・バンクーバーに観光する予定の方や既に留学やワーホリ中の皆さんにとって、近場で楽しめる紅葉スポットのご紹介でした!

これからレインシーズンにも入りますが、サイクリングと共にバンクーバーライフを満喫していただければと思います!

【メルボルン】ガーデン巡り編

街を支える穏やかな緑たち



「ガーデンシティ」の異名を持つメルボルンには市内に約450もの公園が点在し、その緑豊かな風景が街並みの質を支えている。

「世界で最も住みたい街」に7年も連続で選ばれたのも、公園の多さがきっと関係しているのだろう。

これほど感じのいい公園が幾つもあれば誰だってこの街に暮らして毎日のように公園を散策し、週末にマーケットから公園へというコースでピクニックをしたりする夢を描かずにはいられない。

カフェやマーケット同様、公園にもキャラクターがある。立地や地形やデザイン、その場を利用する人々によってそれは形成される。

Royal Botanic Gardens(王立植物園)



街の騒々しい場所から切り離されて静けさに浸る場所。

賑やかなシティから、やら川を渡ってすぐ南側に広がる広大な緑地内にある。さすがは王立、しかも植物園というだけあり、自然のスケールは他の庭園とは比較にならないほど。



緩やかにうねりながら続くウォーキングコースやさりげなく設置されたベンチと休憩所など、植物のありのままの姿を引き立てる造園術とここが入場無料というメルボルンの懐の深さに感動する。

街中の公園であるという事実を忘れるくらい静かな時間がゆっくりと流れているのでピクニックスポットとして最高。生息する野鳥は50種類以上とも言われ、色鮮やかな鳥や、水から上がって木の上で羽を乾かす様子などを間近で観察することができる。

Fitzroy Gardens(フィッツロイ庭園)


キャプテン・クックの家をのぞいて18世紀にタイムトリップ。

シティ東側のパーラメント(議事堂)の隣という立地なので、徒歩や無料トラムで散歩がてら訪れることができる。

是非覗きたいのがクックスコテージで、海洋史に名を残す偉大な探検家ジェームズ・クックの生家をイギリスから移築したもの。1700年代のクック家の暮らしが家具や小道具や衣装とともに再現され、当時の服装でコスプレもできるぞ。

簡素な建物に寄り添うようなハーブいっぱいのイングリッシュガーデンも愛らしい。

庭園全体は俯瞰するとイギリスのユニオンジャック柄にデザインされている。

Carlton Garden(カールトン庭園)


王立展示館とともに世界文化遺産に登録された名所。

1880年開催の国際展覧会のために建てられた王立展示館(ロイヤルエキシビションビル)の前に作られた庭園で、展示館とともに世界文化遺産として2004年にユネスコに登録された。

シティの北東に隣接しているため、フリートラムゾーンを利用してアクセスしやすく、同じ敷地内にメルボルン博物館もある代表的な観光スポットだ。

展示館の正面に噴水を囲んで造られた花壇の広場は正統派のヨーロッパスタイルで、そこからビクトリアストリートへ向かってまっすぐに伸びていく並木道が美しい。

周辺には、テラスハウスと呼ばれる古い家屋が数多く残っている。

テラスハウスとは隣家との壁が繋がった長屋のような建築様式の家屋のこと。
ゴールドラッシュ時代に建てられたメルボルンのテラスハウスにはアイアンレースと呼ばれる鉄でできた美しいレース飾りがついたものが多いのが特徴。

Flagstaff Gardens(フラッグスタッフ公園)



クイーンビクトリアマーケットの直ぐ隣にあり、観光客よりは市民が憩いの場として親しまれているが立ち寄らないのは勿体無いほど魅力的な公園。



ほどよく起伏した地形に誘われるように寝転んで、たっぷりの日差しを浴びる人々、マーケットで買ったサンドイッチをかじりながらブレイクを取るビジネスマン。



遊具エリアで遊ぶ子供たちを見守りつつピクニック気分を楽しむママさん



微笑ましい風景があちこちにあり、ガーデンシティとしてのメルボルンを肌で味わえる場所の一つである。

【メルボルン】パッフィンビリー鉄道編

1900年にオーストラリアで建設された最後の狭軌鉄道


パッフィンビリー鉄道は、世界で最高の保存蒸気機関車鉄道で、ボランティアの方々のおかげでクリスマス以外毎日運行している。

歴史は古く、メルボルン近郊のベルグレイブからジェムブルック間の森林地帯、ダンデノン丘陵を走るオーストラリア最古の保存鉄道として広く知られ、メルボルンの観光名所でもある。

働いている人はボランティア



パッフィンビリー鉄道は、1900年にダンデノン丘陵地域の農家や、林業家のために建設され、当時から地元でパッフィングビリーという名前で親しまれていた。

しかしながら1954年に実用列車としては閉鎖され、その後はパッフィングビリー保存会によって1962年に観光列車としてオープン。

パッフィングビリー鉄道は、6A, 7A, 8A, 12A, Gクラスの6台の蒸気機関車を持っているのだが、全ての蒸気機関車は、廃列車となったものを整備しなおしたもの。

行き場を失った蒸気機関車がパッフィングビリーに集まっているのだ。そしてパッフィングビリー鉄道は、主にボランティアによって運営されており、人々の愛情が長年に渡って注がれている。

ちなみに、「パッフィンビリー」とは「煙を吹き上げるヤカン」という意味で、現存するイギリス最古の機関車から名付けられたものである。

パッフィンビリーの出発駅Belgrave駅(ベルグレイブ)



パッフィンビリーの出発駅はベルグレイブ駅でメルボルンシティ内から公共交通機関で行く場合は、フリンダースストリート駅か、サザンクロス駅から行ける。

ただしパッフィンビリーの乗車駅はベルグレーブ駅に直結していないので、少し離れた場所まで歩いて移動。

最初の到着駅で$24、往復$32なので気軽に体験できる。

【予約サイト】https://puffingbilly.com.au

パッフィンビリー最大の見所



ビクトリア州の文化遺産 トレッスル橋 

パッフィンビリー最大の見所は、トレッスル橋と言って、高さ13m長さ91mの木造の橋であり、」もともと森から木を運ぶためのものだった。

ベルグレーブ発車からすぐなのでカメラのシャッターチャンスを見逃さずに!ポイントは、景色が見えやすい右側に座ること!

地滑りの場所

1953年に地滑りで線路が埋まってしまい鉄道が閉鎖した。電車の左側から旧道路の残骸が見られる。

汽車の車窓から手足を出すのは禁止!

以前は、汽車の車窓から足と腕を投げ出すことがこのパッフィンビリー観光の醍醐味となっていたが、現在は禁止となっている。

観光ならメンジーズ・クリーク駅までで十分!



ワイナリーツアーなどに参加する人はこの駅で降り、次の目的地へ移動するため、だいたいの乗客はここで降りる。

ツアーに参加せずとも、「パッフィンビリーを満喫したい!」という方でもメンジーズクリーク駅までで充分だろう。

というのも、パッフィンビリー最大の見所がメンジーズクリーク駅に到着するまでに確認できること。

大体の雰囲気、体験(足を出して乗ること)もできる。

メンジーズクリーク駅の片道切符を購入して帰宅はタクシーでもOKというのが大方の体験者からの意見だ。

【メルボルン】〜メルボルン観光名所巡り・夜のサウスバンク編〜

プリンセス橋を渡って右手に広がるサウスバンク

シティのフェデレーションスクエアからプリンセス橋を渡り、ヤラ川南岸をいく。

そこに広がるのがサウスバンクと呼ばれるエリアで、かつて倉庫街だった場所から25年ほど前に再開発され、現在はコンサートホールやホテル、高層マンション、レストランやカジノなどが並ぶ魅力的なエリアに大変身を遂げている。

川沿いにはプロムナードが続き、ヤラ川のリバークルーズやウィリアムズタウンへのフェリーもサウスバンクから出ている。

プリンセス橋を渡って左手には東アレクサンドラ庭園、クイーンビクトリア庭園、キングス・ドメイン、王立植物園という4つの公園が広がっているが、こんなにも広大な縁地が町の中心にあるのはガーデンシティと呼ばれるメルボルンならでは。

アレクサンドラ庭園沿いの川岸には19世紀から続く由緒あるボートクラブが並び、週末にはヤラ川でローイング競技の練習が行われている。

Eureka Skydeck 88(ユーレカ・スカイデッキ88)



サウスバンクに立つ超高層ビル「ユーレカ・タワー」は、2007年オープン以来メルボルンの観光名所として知られている。

南半球で一番高い展望台から、メルボルンと周辺地域を360度見渡すことができ、展望台にはガラスキューブの中に入ってビルの側面に飛び出す「エッジ」というスリル満点のアトラクションもある。

地上92階、高さ300mのビルは、下層階はオフィス、上層階は高級住宅の複合ビルで、昼間は360度に広がるパノラマビュー、夜はイルミネーションが広がるすばらしい夜景を楽しめる。


ユーレカという名前の由来は、ギリシャ語で「金脈を見つけた!」英語で「I found it 」という意味となっている。これは、メルボルンの歴史を語る上で、欠かせない1851年から始まったゴールドラッシュがモチーフとなっている。

ビルの外観もゴールドラッシュの歴史を表しており、ビルに見える赤い一本の筋は、当時、金の発掘に高い税金を政府がかけ、労働者との間に反乱が起きた。

これを、「砦の反乱」と呼ばれているがその時に流れた血を表している。また、ビル全体が青くできているのは、その労働者の団結の旗が青色だったからだ。ビルの一部はゴールドラッシュの歴史を表すように、24金でできている。

300M上空から見るメルボルンの景色



上空からは真下にフリンダースストリート駅、セントポール大聖堂、フェデレーションスクエアが見え、東側に目を向けると、スポーツ地区がわかるだろう。


全豪オープンテニスのメイン会場「ロッドレバーアリーナ」「メルボルン・パーク」や、メルボルンオリンピックのメイン競技場として建てられたクリケットグラウンド「MCG」があり、本田圭佑が所属するサッカーチームメルボルンビクトリーのホームスタジアム「AAMIスタジアム」が集約された地区である。

海の見える南側に目を向けると、アルバートパーク湖があるがそこは、3月に行われる、F1グランプリ開幕戦のサーキット場になる場所だ。


そして、セントキルダと言われるビーチリゾート、北東からヤラ側、北西からマリビノン川が注ぐポートフィリップ湾(Port Phillip (Bay) )が見え、湾の外はインド洋とタスマン海を結んでいるバス海峡である。

大きな船が見えるのはタスマニア行きの船であり、メルボルンからは10時間で到着する。バス海峡の先には、タスマニア、さらに南に行くと南極があるが、2250キロ先なためビル上空から見られるわけではない。

メルボルンは、オーストラリアの中でも南に位置なので南極からの南風がビュンビュン吹いているため雲の流れが早く天気が目まぐるしく変わる。

西は、メルボルンの玄関口、「メルボルン空港」や11月に行われるメルボルンカップの競馬場「フレミトン競馬場」を覗ける。

Crown Casino Entertainment Complex(クラウン・カジノ・エンターテイメント・コンプレックス)



華やかな大人の遊び場は、カジノ、劇場、ホテル、レストラン、ブティックなどが集まる一大エンターテイメントエリア。

飲食店はファストフードから世界的有名なセレブシェフのレストランまで幅広く揃っている。夜になるとやら川沿いのプロムナードに並ぶ柱から1時間ごとに日が吹き上がり夜景と共に楽しめる。

クラウンカジノのドレスコードはスマートカジュアルで、整った格好であれば問題ない。全豪オープンテニスで選手が宿泊するホテルはここ、クラウンホテルである。

【メルボルン】〜オーストラリアワインの歴史編〜

移民から始まったオーストラリアワインの歴史



オーストラリアにぶどうが持ち込まれたのは1788年のこと。

英国の第一船団を率いるフィリップ提監によって流刑囚と一緒に持ち込まれたのが最初だが、この時のブドウ栽培は失敗に終わったらしい。

その後、自由移民たちが持ち込んだブドウの木の栽培に成功。1820年代にはワインの醸造が始まった。困難も多かったと推測できるが、ヨーロッパ各国から続々と技術とともに移り住む人たちが増え、ワイン生産は洗練されていった。

その流れは、1850年代にプロシアからの移民がバロッサヴァレーをオーストラリア有数のワイン産地として押し上げたことで決定的となった。

高品質でリーズナブルなオーストラリア産ワイン

近年では、オーストラリアワインは世界的に人気の高いワインとなっており、日本でもよく見かける。ヨーロッパの伝統的なワインと比べると、値段もリーズナブルな上、味わい豊かで、果実味が強く、分かりやすいワインなのが特徴。

国土面積が日本の約20倍もあるオーストラリアは、地域それぞれに違う気候、土壌環境で様々な品種のワインが造られるているが、元々は、ヨーロッパからオーストラリアに移住してきた富裕層の人々がワイン作りをはじめ、豊かな土壌環境とぶどうの栽培に適した気候を活かし、オーストラリアならではの製法で今やヨーロッパでの大会にも名前が挙がるほどの高品質ワインを生産している。

高品質ワインなのに低価格



オーストラリア産サインは、ヨーロッパワインのように高品質ワインなのに低価格という特徴がある。

この大きな理由がマシン・ハーベストという機械収穫であることがあげられる。ワインの品質のためには手収穫の方が最善に思えるが、機械収穫にも利点があり、気温の高いオーストラリアでは日中ではなく涼しい夜間に人手使わず、迅速な収穫が行われるため価格を抑えているわけだ。

また、ボトルキャップがコルクではなく、アルミ製のスクリューキャップを採用していることも価格を抑えている理由だ。

古代メソポタミア文明で生まれたワイン



今や世界的に愛され、親しまれているワインだが、もともとワインとは、放っておいたブドウが潰れ、果汁が染み出して発酵が起こり、飲み物へと進化したのがその始まり。

この時代に飲まれていた、ワインは果汁が発酵しただけのシンプルな味で、特別な味の調整などされていなかったため、えぐみや酸味が大変強かったとされている。

その歴史は古く、紀元前2000年頃、最古の文献であるとされる古代メソポタミア文明の文学作品「ギルガメッシュ叙事詩」には、ワインの生産についての記録が残っている。

そこから行った遺跡調査によると、約6000年前にワインの生産が始まったことがわかり、旧聖書にもワインが登場しており、昔から人々にとって特別な飲み物だったことがわかる。

このワインが世界に広がった背景は、人類最古の文明である古代メソポタミア文明で生まれ(現在のイラク)、地中海を西に進み、人類初の人類初の都市国家文明と言われるギリシャへと伝わった。紀元後1000年頃のギリシャでは、ワインは珍重され、そしてギリシャを渡りローマ帝国へと伝えられた。

その製法はやがて、後のワイン造りの核ともなるフランス、ドイツへと伝わっていき、この頃に確立されたワインの製法が、現代に通ずるものとなっている。

今では、世界の全域で飲まれるワインは、キリスト教の布教と深い関係があり、この結びつきは切っても切り離せない。
それは、イエスキリスト最後の晩餐で、「ワインを私の血」と表現したことから、多くの儀式でワインは欠かせないものとなった。ワイン造りに力を入れたキリスト教修道院では、フランス・シャンパーニュ地方で造られる高級シャンパン「ドン・ペリニョン」が有名だが、この名は生産に携わった修道士から名前を取っている。

大航海時代にできたワイン造りの新世界



15世紀、大航海時代を境にカリフォルニア、オーストラリア、チリ、アルゼンチンなどにもワイン造りが伝わっていく。

16~18世紀の宮廷文化においても、この時代を彩ったのは質の高いワインであり、当時の王族、貴族、僧院がこぞって質の高いワインを造りだしていった。17世紀末になると、ビン詰されてコルクを使用したワインが発明される。

【メルボルン】〜オーストラリアでみる固有動物単行類編〜

オーストラリアのみ生息する単行類とは何か



哺乳類の出発点は3億年前で恐竜より前の話である。

現在は大きく分けて、有胎盤類・有袋類・単行類と分類され、独自の進化を歩んだ生き物が単行類と分類された生き物だ。

我々人を含む、有胎盤類は子宮から出ている産道と、膀胱から出ている尿道そして肛門はそれぞれ別で3つの出口がある。

有袋類は、子宮から出ている産道と、膀胱がくっついて穴が二つになっている。そして、単行類はこれらのもの全て一つにくっついて穴が一つなのだ。

これは単行という名の由来であり、こんな動物はカモノハシとハリモグラしか地球上存在しない。

世界に2種類しかいない単行類とはどんな生き物なのか



単行類とは、世界で2種類しかいない生き物で、卵を産むが我々人間と同じ哺乳類である。

哺乳類と爬虫類の架け橋と言われるカモノハシの生態は、原始的哺乳類と言われる。

世界一謎の動物カモノハシ



単行類であるカモノハシは、オーストラリア東部の川に生息しており、オーストラリアのみ生息する謎の動物だ。ほかの動物からは考えられない生態の持ち主である。

アヒルのような嘴を持ち、トカゲのように卵を産み、蛇のように毒があり、ミルクで子供を育てる、毛皮を着た恒温動物カモノハシ。初め発見された時はその奇妙な動物をカモとビーバーを縫い合わせた偽物だと誰も信じなかった。

彼らは夜に行動し、そのほとんどを水中で行動している。足には水かけ機能があり、泳ぐことができるがその水かきは、前足が発達していて、後ろ足はそこまで発達していない。そして小魚や小エビを主食とし水中で取り、水面に上がって食べる。

口には頬袋があり餌をとりあえず溜め込むことができるのだ。アヒルのような嘴がある大変珍しい動物だが、歯がないため餌をよくすりつぶして食べる。水の中に潜る時、目に水が入らないよう目を閉じるため水中では目が見えないが、口の先から電磁波を出し、その電磁波で生き物の動きを察知し餌を捉える。

哺乳類には珍しく毒を持った生き物で、オスの後ろ足にある毒の出る蹴爪は犬くらいなら殺せるほどの猛毒で、その毒は蛇に似ている。爬虫類に限りなく近い哺乳類と言える。

交尾期は7月から10月とされ、普段は単独だがこの時期になるとオスメスともに行動する。

卵がかえるのに2週間かかり、子に腹部から出るミルクを与え、生後四ヶ月間は子が自分で川を泳げるまで母親と過ごす。

孤独を愛する動物ハリモグラ



2種類の単行類のうちの一つがハリモグラである。

名前はモグラとあるが、土の中にいるわけでなく彼らは特定の巣を持たない。危険から身を守る時だけに土の中に入り、彼らは泳ぐこともできる。

主食はアリやカブトムシに幼虫で、餌を求めて絶えず移動しているため、毎回同じところに帰らないのである。では、どこで寝るかと言うと、石の下、丸太の中、で寝る。起きる時間もまばらなのだ。

生態の特徴としては、歯がなくあごもないため噛めないため、主食のアリなどは長い鼻でなめ取る。

体を針で覆われたハリモグラの独特な子育て方法

ハリモグラは群れない動物で、常に単独行動しているが年に一度交尾期を迎える時期だけメスの周りに付きまとい、その周りにいるオスの中から相手をメスが選び子孫を残すわけだが10日で卵ができ、後尾が終わると、オスは単独にまた戻り、メスが子を育てる。

子は未熟児で生まれるが、カンガルーのように大きい袋がなく持ち運びできないため、母親が一時的に巣を作り、乳首がないが体から染み出るミルクで育てる。

ある程度大きくなると、餌を求め母親が餌を探しに、5日は帰ってこない。こんなことするのはハリモグラくらいしかいないらしい。半年後、母親は巣から突然消え巣に戻らなくなる。子に餌の取り方を教えることもない。

ハリモグラは、オーストラリアの熱帯雨林、砂漠地帯、山の中、雪の降る場所などあらゆる環境下に生息しており環境への適応力優れている。それでいて生息数は調和がとれていて、数が増えすぎるということがない。他の動物に攻撃を仕掛けることがない平和な動物だ。